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【法人】(組織アカウント)
Google デベロッパーの組織アカウント登録方法について、以下の手順で説明します。Google デベロッパー アカウントは主にGoogle Play ConsoleやGoogle Cloud Platformなど、Googleの開発者向けサービスにアクセスするために必要です。
1. Google アカウントの作成 #
組織アカウントを作成するには、まずGoogle アカウントが必要です。もしまだアカウントを作成していない場合は、以下の手順で作成します。
- Google アカウント作成ページ にアクセス
- 必要な情報(名前、メールアドレス、パスワード)を入力
- 指示に従って認証を完了
2. Google Play Console への登録(Google Play 開発者アカウント) #
アプリの公開や管理を行うためのGoogle Play Consoleに登録します。このアカウントは、Google Playストアにアプリを公開するために必要です。
- Google Play Consoleにアクセス
- Google Play Console にアクセス
- Google アカウントでログイン
- 開発者アカウントを作成
- 初めての登録の場合、登録費用(25米ドルの一回払い)がかかります。
- 画面の指示に従って、必要な情報(支払い情報や連絡先など)を入力
- 組織情報を入力
- 開発者アカウントの設定ページで、「組織情報」を入力します。
- 企業名、住所、連絡先など、必要な情報を正確に入力してください。
- アカウントの利用規約に同意
- Google の利用規約に同意し、アカウントを有効化します。
3. Google Cloud Platform(GCP)の組織アカウント登録 #
もしGoogle Cloud Platformを利用する場合、組織アカウントを登録するためには、以下の手順を踏みます。
- Google Cloud Consoleにアクセス
- Google Cloud Console にアクセスし、Google アカウントでログイン
- プロジェクトの作成
- 初めて利用する場合は、プロジェクトを作成する必要があります。プロジェクトを作成する際に、「組織」としての設定も行います。
- 組織の作成
- 会社や団体での利用を前提に、管理者がGoogle Cloudで「組織」を作成します。これは、組織内で複数のユーザーに対するアクセス権限を管理するためのものです。
- 支払い情報の入力
- GCPのサービスを使用する場合、支払い情報の設定も必要です。
4. アカウント管理者の設定(オプション) #
組織アカウントの場合、複数のユーザーがアクセスすることがあります。Google Play ConsoleやGoogle Cloud Consoleで、管理者やメンバーの役割を設定することができます。
- Google Play Console では、他のユーザーを「管理者」や「開発者」などの役割で追加できます。
- Google Cloud Console でも、IAM(Identity and Access Management)を使用して、ユーザーごとの役割や権限を設定できます。